絵本おまえうまそうだなの内容(あらすじ)と感想は?対象年齢とねらいも

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凶暴凶悪と言う印象が強いティラノサウルスの優くて心温まる絵本「おまえうまそうだな」。

今回は絵本おまえうまそうだなの内容(あらすじ)と感想は?対象年齢とねらいもご紹介します!

 

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絵本おまえうまそうだなの内容(あらすじ)と感想は?

「むかしむかし おおむかし、あるはれた ひのこと。」 「やまが ドドド…… と ふんかして、じしんが グラグラグラ……

そのとき、アンキロサウルスの あかちゃんが うまれました。」 でも、そこには親らしき恐竜がいません。

アンキロサウルスの赤ちゃんはひとりぼっち。泣きながらトボトボ歩いていました。

そこへ… 「ガォーーーーーーーー!」 と、ティラノサウルスが「おまえうまそうだな」とよだれを流しながら、アンキロサウルスの赤ちゃんに襲い掛かろうとしました。

しかし、アンキロサウルスの赤ちゃんは「おとうさーん!」とあろうことか、このティラノサウルスをお父さんだと思い込みしがみつきました。

ティラノサウルスが「どうしてお父さんとわかったのか?」と聞くと、それはアンキロサウルスの名前を呼んだからだそうです。

「ぼくの なまえ ウマソウなんでしょ」 それからティラノサウルスは、ウマソウのことを本当の父親のようにかいがいしく世話をしたり、「たいあたり」「ほえかた」を教えたりします。

そんな強くてかっこいいお父さんを見て、ウマソウは言います。

「ぼくも はやく おとうさんみたいに なりたいなあ…」 ティラノサウルスは、ウマソウを想い。

ウマソウは父のティラノサウルスを想い。

本来なら弱肉強食の世界で食う食われるの相容れないはずのティラノサウルスとアンキロサウルス。

そんな二匹のちょっぴりヘンテコで心温まる絵本です。

最初の場面で「ウマソウ」っていう名前なはずがないのに、勘違いしてしまう所でまずクスっと笑ってしまいますよね。

そして、生まれたばかりの赤ちゃんの純粋無垢なこと。

そんな純粋さに凶暴な肉食獣で有名なティラノサウルスも思わず優しさを見せてしまうんでしょうけどね。

ティラノサウルスが初めての「育児」でちょっと戸惑いながらもウマソウから「ちょっとした喜び」を得つつ、奮闘している様は優しい気持ちになりますね。

そして、ティラノサウルスは最後には、本当の親の元へウマソウを帰してあげています。

「さようなら ウマソウ……」 「ティラノサウルスは そう つぶやいて あかい みを ひとつ たべました。」という最後の一文が何ともギュッと胸を打ちますね。

たくさんの「愛」を感じます。

 

「おまえうまそうだな」の対象年齢は?

 

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ストーリーとしてはそれなりに長いので4~5歳児向けですね。

ティラノサウルスとアンキロサウルス、他のシリーズでは別の恐竜も出てきますし、恐竜の絵本なので男の子が特に好きなのではないでしょうか?

この絵本はママよりも是非、パパが子どもに読んで欲しいですね。

また、大人にも読んで欲しいです。

親なら共感する部分がたくさんあるのではないでしょうか?

他にも「ティラノサウルスシリーズ」で、「あなたをずっとずっとあいしてる」「きみはほんとうにステキだね」「おれはティラノサウルスだ」「ぼくにもそのあいをください」 「であえてほんとうによかった」「あいすることあいされること」「ずっとずっといっしょだよ」「わたししんじてるの」「いちばんあいされてるのはぼく」 「あいしてくれてありがとう」「わたしはあなたをあいしています」があります。

怖いと思っていたティラノサウルスだけど、どれも優しさがいっぱい詰まった絵本です。

 

 

 

「おまえうまそうだな」のねらいは?

本来肉食獣のティラノサウルスと草食獣のアンキロサウルスは、食うか食われるか?の弱肉強食の世界で生きていますよね。

それらしくタイトルも「おまえうまそうだな」で、まさに食べようとしているセリフですし、中でもそのように描かれていますね。

でも、それとは真逆の優しいお話です。

純粋無垢で慕ってくれるウマソウに、優しく時に厳しく接するティラノサウルスは見た目も種族も全く違っても間違いなく親子です。

この絵本では親子の愛がたっぷり描かれています。

なので、子どもも親から愛されていると愛を感じることが出来るのではないでしょうか?

そして、他人にも優しくすること、愛することが出来るのではないでしょうか。

ティラノサウルスもウマソウと離れたくなかったはずなのに、最後は「別れ」を選択しました。

ティラノサウルスは、本当の意味でウマソウの「幸せ」を願ったんですね。

相手のために自分は何が出来るか?本当の意味で何をしてあげられるか?相手を思いやる気持ちを自然と学べる絵本だと思います。

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