どこまでおおきくなるのかな?自分ならもっとおおきくしちゃいたくなる絵本「おおきなおおきなおいも」のあらすじ(内容)と感想、対象年齢を紹介します!
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おおきなおおきなおいものあらすじは?

ここは、あおぞら幼稚園。
明日は、いもほり遠足。でも、楽しみにしていたのに雨。いもほり遠足は来週に延期になりました。
「つまんない。かささしていけばいいんだ!」という子どもたちに、1人の子が「1つねるとむくっとおおきくなる。」寝る度に、おいもはどんどん大きくなるんだと言います。
そしたら、「そのおいも、こーんなにおおきくなっているかな?」「ちがう。こーんなにおおきいんだ。」とみんなで、おいもがどれくらい大きくなるのか想像しました。
どれくらい大きくなるのかな?よくわからないので、もう絵を描いちゃおう!と先生から紙と絵具をもらって描き始めます。
でも、「こんなもんじゃない」「こんなに小さくない」と紙をどんどんどんどん継ぎ足して、どんどん描いていきます。どれくらいおおきいおいもが出来たのかな?
先生は聞きます。「こーんなおおきなおいも、どうやってほりだすの?」それに対して、子どもたちは、「こうやって掘り出すよ。」「こうやって運ぶよ。」と話し合います。
さぁ、それからどうするのかな?
「こうするよ。」「こうしよう。」と、子どもたちで想像して話し合う想像力が広がる絵本です。
おおきなおおきなおいもの感想とねらいは?
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白い紙に黒い線で絵が描かれているシンプルな絵本です。おいもだけ紫色ですけどね。なので、その他の服や背景などの色のイメージは子どもの想像によって違います。
どんな色なのか?どれくらい大きいのか?無意識に色々な想像をしてしまいます。
どうやって、「おおきなおおきなおいも」を運ぶの?次はどうするの?こうするの?とみんなで考えて、みんなで話して色んな意見があって、色んな結論があります。
絵本の中でディベートしています。なので、お子さんもきっと色んな事を話し合いたくなります。
お子さんと「じゃあ次は何の話をする?」といろんな野菜や果物のディベートをしても楽しいですし、紙をつなげておおきなおおきな何かを描いてみるのも楽しいかもしれません。
想像力が広がり話し合う力がつく絵本ですね。
対象年齢は?
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話し合う楽しみがわかるのが4歳くらいからなので、この絵本の楽しみがわかるのは4歳児です。
絵本を読み終わった後、お子さんだったらおいもをどうするのか?話し合ってみると楽しいと思います。
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おおきなおおきなおいも―鶴巻幼稚園・市村久子の教育実践による (福音館創作童話シリーズ)
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